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冬のニット帽でお洒落に薄毛カバー
冬の寒空の下、薄毛の男性にとってニット帽は最強の味方です。頭を温めてくれるだけでなく、薄毛を完全に覆い隠し、しかもファッションアイテムとして自然に取り入れられるからです。しかし、選び方やかぶり方を間違えると、頭の形が露骨に出たり、幼く見えたり、あるいは怪しい人に見えたりと、意外と難易度が高いアイテムでもあります。薄毛を悟らせず、大人の男としてスタイリッシュにニット帽をかぶりこなすためのテクニックをご紹介します。まず重要なのは「サイズ感」と「編み方」です。薄毛の人が絶対に避けるべきなのは、ピタピタの薄手ニット帽です。頭のシルエットがそのまま出てしまい、ボリュームのない部分がペタンと凹んで見えてしまいます。選ぶべきは、少しゆとりのあるサイズで、編み目がざっくりとした「ローゲージ」や「ケーブル編み」のタイプです。厚手の生地と立体的な編み目が、頭の形をカモフラージュし、ボリューム感を演出してくれます。また、トップに余りが出るようなデザインのものを選ぶと、視線が上に誘導され、バランス良く見えます。かぶり方にも黄金比があります。深くかぶりすぎると、眉毛まで隠れてしまい、顔の表情が見えずに暗い印象になります。逆におでこを出しすぎると、生え際の後退が気になります。ベストな位置は「生え際が隠れるギリギリのライン」または「眉上指一本分」くらいです。そして、耳を半分くらい隠すようにかぶると、こなれ感が出ます。耳を全部出してしまうと顔が大きく見えがちなので注意が必要です。また、メガネやサングラスと組み合わせることで、顔周りにアクセントができ、よりお洒落度がアップします。素材選びでは、静電気対策も考慮しましょう。化学繊維のアクリルやポリエステルは安価で暖かいですが、静電気が起きやすく、脱いだ時に髪が逆立って薄毛が目立つ原因になります。おすすめはウールやコットン、カシミヤなどの天然素材です。これらは吸湿性があり、静電気が起きにくいのが特徴です。また、チクチクするのが苦手な人は、裏地がコットンになっているものを選ぶと快適です。室内に入って脱がなければならない状況に備えて、トイレでのリカバリー術も身につけておきましょう。ニット帽は髪をペタンコにする最強のプレス機でもあります。脱ぐ可能性がある日は、携帯用の小さな整髪料や水スプレーを持ち歩き、手櫛でふんわりと根元を立ち上げ直す準備が必要です。しかし、基本的には「冬のニット帽は脱がない」というスタンスで、トータルコーディネートの一部として楽しむのが正解です。ダウンジャケットやコートに合わせて色を変えたり、ボンボン付きで遊び心を入れたりと、冬だからこそできる帽子ファッションを存分に楽しんでください。