長年頑固なくせ毛に悩まされてきた私は、思い切って縮毛矯正をかけることにしました。施術後は理想通りのサラサラなストレートヘアになり、手入れも格段に楽になり、最初はとても満足していました。しかし、数週間が経つ頃、鏡を見るたびに「あれ?なんだか頭頂部の地肌が目立つようになった気がする…」と感じるようになりました。特に分け目がパックリと割れて見え、以前よりも髪が薄くなったように感じたのです。最初は気のせいかと思いましたが、友人からも「髪、少しぺたんこになった?」と言われ、確信に変わりました。美容師に相談すると、縮毛矯正で髪が真っ直ぐになった分、髪の毛が頭皮に密着しやすくなり、以前はくせ毛がボリュームを出すことで隠れていた地肌が露出して見えるようになった可能性を指摘されました。また、髪自体が細くなったり、傷んだりしたわけではなく、あくまで見え方の問題であると説明を受けました。この話を聞いて、少し安心しましたが、やはり薄毛に見えるのは気になります。それ以来、シャンプーの選び方を見直したり、頭皮マッサージを心がけたり、ドライヤーのかけ方を工夫するなど、ボリュームアップを意識したヘアケアをするようになりました。薄毛に悩む方にとって、縮毛矯正は髪型を整える上で慎重になるべき選択肢の一つです。縮毛矯正は、髪をストレートにする性質上、髪が頭皮に沿って落ちやすくなり、髪のボリュームが失われがちです。これにより、髪全体の量が少なく見えたり、地肌が透けて見えやすくなったりする可能性があります。特に、頭頂部や分け目の薄毛が気になる場合、縮毛矯正によってその部分がより強調されてしまうことも考えられます。しかし、これは縮毛矯正そのものが薄毛を進行させるわけではありません。縮毛矯正は髪の形状を変化させる施術であり、直接的に毛根にダメージを与えたり、抜け毛を増やしたりする作用はありません。問題は、髪がストレートになることで、視覚的に薄毛が目立ちやすくなるという点にあります。もし、くせ毛が原因で髪がまとまらず、清潔感に欠ける印象を与えてしまうのであれば、縮毛矯正を検討する価値はあります。その際は、薄毛を悪化させないための工夫が重要になります。例えば、薬剤選定を慎重に行うこと、頭皮に薬剤が付着しないよう注意すること、そして施術後の髪と頭皮の徹底したケアを怠らないことです。
縮毛矯正後の薄毛の悩み、私の体験談